自己紹介
1979年生まれ。大学卒業後に新卒で入社した大手インフラ企業にずっと勤務し、キャリアの大半を労務・人事部門で過ごしてきました。
家族は妻と子ども二人。67歳まで続く住宅ローンを抱えた、石を投げれば当たりそうな、どこにでもいる会社員です。
2022年 社労士試験に合格!
第54回(2022年)社会保険労務士試験に合格しました。
試験の結果は選択式35点(40点満点)、択一式45点(70点満点)。
第54回試験の合格基準点(合格ライン)が
選択式は総得点27点以上かつ各科目3点以上
択一式は総得点44点以上かつ各科目4点以上
でしたので・・・まぁ、かなりギリギリでの合格ですね。でも合格は合格。
受験歴
1回目の受験
会社員として労務・人事部門に在籍していると、自己啓発で資格でも取ろうかなってなったときに、真っ先に思いつくのが社会保険労務士ですよね。てことで2017年11月に社労士試験の勉強を独学で開始しました。
最初に受験した第50回(2018年)試験では、選択式29点、択一式57点とトータルでは合格基準点を大きく上回っていたのですが、選択式の労基法で2点を取ってしまい不合格。
今でも覚えています。解雇予告が適用除外される場合として、「日々雇い入れられるもの(*か月を超えて引き続き使用される場合を除く)」の「*」の部分を埋める問題。
最初は正解の「1か月」を選択していたのですが、終了直前に「2か月」に書き直してしまったんです。書き直してさえいなければ合格していたのに。。。
でも、これって試験あるあるで、自信を持って回答できてなかったから直前に書き直したわけで、結局は合格できる実力ではなかったってことなんです。
ただ、それは今だからそう思えるだけで、不合格直後は「たまたま直前に書き直しちゃったから不合格になったけど、本当は合格できたはず。独学で十分に合格できる実力はついたわけだから、来年は5月ぐらいから勉強すれば余裕で合格できるな」って思っちゃってました。はい。
3年間のブランク・単身赴任生活
結局、翌年5月になっても勉強は再開せず、「まぁ本気出せばオレはいつでも合格できるしな」って思っているうちに、ずるずるとその後3年間の無勉時代を過ごすことになりました。
というのも、最初の受験の直前、2018年7月(社労士試験は毎年8月です)に東京への転勤を命令され、人生初の単身赴任生活が始まっていたのです。
慣れない単身生活、楽しい東京ライフ、週末新幹線での帰宅。それに加えて月100時間近い残業が続くときもあったりして、「本気出せばいつでも合格できるけど、今はまだその時ではない」と自分に言い聞かせ続けた3年間でした。
ちなみに、2022年10月現在、まだ単身赴任生活は継続中です。
2回目の受験
そんな3年間の無勉時代も新型コロナウイルスの影響で終わりを迎えることになりました。
在宅勤務が基本になり、出社するのは月1回あるかないかとう状況になりました。それに加えて職場に中途採用の中堅・若手のメンバーが増え私の仕事の負荷が激減したのです。
残業時間が激減し、在宅勤務で通勤時間も削減。時間が有り余る状況になったのです。
「本気を出すなら今しかない!!」ってことで、2022年2月、ようやく重い腰を上げて本気を出すことにしました。
3年間でほぼゼロに戻った知識を7か月で必死になって取り戻し、ようやく2回目の受験での合格となりました。
このブログのこと
自己啓発の一環としてはじめた社労士試験だったので、合格したらどうするか、なんて何にも考えてませんでした。試験に合格することが目的でしたから。
で、いざ試験に合格してみると、やっぱり努力して得た資格(といってもまだ試験に合格しただけで社会保険労務士としての資格を得たわけではありませんが)。何かに活かしたい。
でも、今の会社を辞めるつもりもないです。正直、社労士を仕事にするよりも、今の会社にいた方が安定していて収入も高いと思うのです。。。
ということで、当面は兼業・副業での社労士資格活用の途を探りつつ、その様子をリアルタイムでこのブログに残していきたいと考えています。
事務指定講習を受講すること、会社に兼業・副業を認めてもらうこと、実際に社労士として仕事をいただいてお金を稼ぐこと、先を考えると日暮れて道遠しって感じですが、頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いします。